わたしが初めて引き寄せの法則で手に入れたもの。
それは社会人になって二年目のあるコンテストの優勝でした。
ザ・シークレットというあまりにも有名な本に出会って、わたしの人生は変わりました・・・と言いたいところですが、そんなにすぐに人生や生活が一変したわけではありません(笑)
確かに、最初にザ・シークレットを読んだとき、あまりにも衝撃的で、同じ本を結果的に4冊買いました!1冊自分で買って、その内容にびっくりした私は、もう1冊買って、遠くに住んでいた母にプレゼントとして送りました。そして友達の誕生日プレゼントに送りました。1冊目が誰かに貸して戻ってこなかったので、もう一度自分用に4冊目を買いました。
まだ読んだことのない方がいたらこちらです↓
そしてもちろん年収だとか、お金だとか、宝くじだとか(お金ばかり~)、車だとか、いろんなことをお願いしたと思います。その中に、コンテストの優勝というのがありました。
わたしはデザイン関係の仕事に就いていて、一年目にやらせてもらった初めての大きな仕事を、ある全国規模のデザインコンテストに応募しようと思っていたのです。
でももちろん初めての仕事ですし、コンテストに応募するのももちろん初めて。
会社からも今まで優勝者はでていない。まわりからも何人も応募していましたが、本気で優勝を狙いに行っている人はいなかった気がします。
でも、わたしは違いました。だってザ・シークレットを読んだ直後でしたから。
しっかりお願いして、書かれた通りにイメージして、もうすでに当たった気持ちで応募用紙を書きました。
それで、忘れしまっていました。(笑)
だって、まわりにも誰もコンテストのことを口にする人がいないし、自分で目にする機会もないし、いつが結果発表なのかも知らなかったんです。結果発表までが数カ月空いたこともあって、すっかり忘れてしまっていたのです。
そしてある日、会社に知らない人から私宛に電話がありました。
「グランプリです。おめでとうございます!」と。
会社に結果発表の手紙は届いていたらしいですが、封も開けてなかった!(笑)
というわけで、最年少での優勝を引き寄せたわけです!
(月日がたち、残念ながら今はそのコンテスト自体がなくなってしまいました。)
今、振り返ってみるとビギナーズラック的なところもあって引き寄せの法則でよく言われていることが全部できていたんですよね。
まず、「難しいと思っていなかった」
その賞を取ることが難しいことなのかどうかもよくわかっていなかった!(笑)
初仕事で初応募なので、何が難しくて、どんな人たちが応募していて、という「できない情報」を持っていなかったので、ただ素直に「優勝したい」「思いを込めて応募する」「優勝した姿をイメージする」だけに特化していたのです。
それから、「忘れてしまっていた」というのも大きいですね。
引き寄せの法則でよく言われる、「願いを手放す」や「願いに執着しない」というもの。
これ、わたし今ではできません。願ったこと、忘れるなんて難しいですよね。でも当時の私は期せずして、手放していたんです。
引き寄せの法則ジプシーなんていうのも聞きますよね。様々な人がいうことを聞いたり読んだりするうちに、知識ばかりが増えていき、素直に反応する力が薄れていってしまう。わたしもジプシー時代長かったのでわかります!
自分の初めて○○したときのことを思い出して、初心の素直な気持ちを思い出してみるのもたまにはいいものですよ。
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