自分が他人からどう扱われるかは、自分が自分をどう扱ってきたかで決まる

鏡の法則

 

いじめられる。
騙される。
軽んじられる。
裏切られる。
離れていく。

他人にひどいめにあわされると、相手を憎みたくなります。

もしくは、そんな仕打ちを受ける自分自身を嫌になって、生きていることがつらくなってしまうこともあります。

そんなとき、自分の心を見つめなおす余裕はないかもしれない。起こっている現実に対処して、自分を保つだけで精いっぱいかもしれない。

 

でも、そんなつらいときだからこそ、目を閉じて、自分の心の奥の方にひそんでいる声に耳を傾けてほしいんです。

あなたは自分のことを「どうせわたしにはできない」と思っていませんでしたか?
あなたは自分のことを、いつも後回しにしてないがしろにして、仕事や家族のことばかり優先にしてきませんでしたか?
あなたは自分のことを「能力もない上に、努力もできない弱い人間だ」と思ったことはありませんか?

 

あなたはこれまで、ずっと自分自身に対して、愛を向けてこなかったのです。
体と心を酷使して、我慢させて、奴隷のように使い倒してきたのです。

例えば、わが子に対して、そんな苦痛な仕事を何時間も何時間も無理やりやらせたいと思いますか?
あなたは自分自身に、それを命令していたのですよ。

 

3重の円を想像してください。
大きい丸の中に中くらいの丸、その中に小さな丸が入っています。

大きい丸は、あなたのまわりの他人です。

他人があなたに対して、ひどい扱いをするとき、つまりあなたに対して刃を向けているとき、同じことがあなたの中でも起こっています。

中くらいの丸のあなたが、心の奥底の自分自身=自尊感情という小さな丸に対して、刃を何度も何度も突き刺して、ひどい扱いをしているのが、大きな丸である他人を通して、表に現れてきただけのことです。

 

しかし、今日までのあなたのつらい体験は、過去のあなたの自分の扱い方がひどかっただけです。

これからの未来は変えることができます。

これからあなたが他人からどう扱われるかは、これからあなたが自分自身をどう扱っていくかで決まるのです。

あなたが自分に対して愛を向け、自分自身を癒し、自分自身を褒め、自分自身を許し、自分自身に感謝すれば、
他の人たちも、あなたに愛を向け始めるのです。

 

 

もう一度言います。

これからの未来は変えることができます。

これからあなたが他人からどう扱われるかは、これからあなたが自分自身をどう扱っていくかで決まるのです。

さぁ、いつから始めますか?

一秒でもはやく、自分の扱い方を変えましょう。

 

 

自分が他人からどう扱われるかは、自分が自分をどう扱ってきたかで決まる

これからあなたがどう扱われるかは、これからあなたが自分をどう扱っていくかで決まる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です